クリおじさんの迷える聖書勉強

クリスチャンおじさんのブログです。 独学による聖書の学びや、信仰生活のアレコレ

とかくこの世は住みにくい 呪われた世界

「智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。 意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」夏目漱石草枕』冒頭より

今回は、ガチなクリスチャンには理解して貰えないかも、なハナシ

ちょっと真面目に、少しサブカルに、今回は以前の記事で少し触れた「完璧ではない罪のある世界」を生き抜くお話です。

この罪を「赦してあげる一つだけの方法」は動物の生贄(なだめの供物)の儀式としてその後の歴史の中でも守られていきます。 この時の罪は許されましたが、世界には罪が入ってしまったのです。 そこには完璧な世界では無くなった罪の世界が残りました。聖書の伏線回収 裏設定 - クリおじさんの迷える聖書勉強

 よく、「神様が本当に居るのなら、なぜこんな不幸な事が許されるの?」と疑問に思う事があるかもしれません。

戦争、自然災害、飢餓、目に入って来るニュース。過去の歴史にしたって十字軍やアウシュヴィッツなどキリスト教界も不幸な事件を起こしてきました。現在もそうです。

キリスト教社会が過去の過ちを、宗教や政治の問題として自己弁護するのであれば、現在を生きるクリスチャンも、自分たちも過ちを犯して居る可能性がある事に充分に留意するべきだとオジさんは思っています。

自然災害などを神からの天罰と受け止める人も居る様ですが、聖書の世界観では、人の罪によって世界が呪われているからであると受け止めて、神様を忘れてる人類見向きもしない人類に対し、神様を頼らせる為に神様が容認された出来事。とオジさんは理解しています。(苦しい時には神頼みってヤツです)

神様の方を向いているクリスチャンだって、何かトラブルがある時の方が普段より熱心にお祈りするでしょう?  むむっオジさんだけ?

この呪い、自然災害だけでなく私たちの生活、文化など考え方全般に影響を及ぼしています。ヒューマニズムフェミニズムなども行き過ぎると視線が神様ではない他のものしか見えなくなってしまいます。

それはキリスト教社会でも同じです、何が正しく、何が異端かではなく、自分は間違っている可能性がある、神様の目に完璧などあり得無いのだから。と思える様になりたいものです。

つまり この世で罪による呪いを避けて通る事は、無理ゲーなのです。

兎角に人の世は住みにくいのです。では、どうしたら良いのでしょう?

 

お酒、タバコは駄目なの?贅沢は敵?アイドルって偶像って意味よ!

推しメンが偶像化してる?そんなつもりないし。

あなたはいかなる像も作ってはならない。 えっガンプラも!

フラダンスは異教の神を....云々

アニメやハリウッド映画、テレビドラマや小説、あなたの趣味、嗜好、娯楽とするもの殆どに対して、「これは聖書的にダメ」とこじ付ける事が可能です。

何故ならこの世界は、呪われているからです。

また実際に悪魔は、巧妙に私たちの生活の中に罠を仕込んできます。

 

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アニメや映画のストーリーは、「悪魔にも悪魔なりの正義がある」と語りかけます。絶対的権力(神)に立ち向かう事を、美しいヒューマンストーリーとして描きます。ゾンビ映画は、死者の復活に悪いイメージを植えつけます。永遠の命なんて虚しいものだと囁きます。そんな風に考えていませんか?

教育上好ましくないモノや、明らかに悪魔的モノもありますが、普通に受け入れられてる名作にも悪魔の罠が隠れているかも知れませんよ。

オジさんの世界感でこじ付けをして見ましょう。

古いところでは、デビルマン 悪魔だって正しくなれる。

セーラームーン 異教の神、月の女神が正義のモチーフだ。

ポケモン 進化論を正当化している。

ドラゴンボール いつも神と戦っている 神龍はサタンのモーチーフの蛇だ 人?サイヤ人も神になれる。

ブラッククローバー 悪魔の力 云々

モンハン神撃のバハム..... 黙示録の赤い竜が! 神様の地位爆下げ などなど...

だが、驚くには当たりません。サタンでさえ光の天使を装うのです。

だから、サタンに仕える者たちが、義に仕える者を装うことなど、大したことではありません。Ⅱコリント11:14,15

そもそもサタンや悪魔は元が天使(堕天使)なのですから、よくイメージされている、黒くてツノや羽の生えた姿ではなくて、見た目は天使と同じと思った方がいいかも知れませんよ。あのイメージも気付かれない為の悪魔の策略かも知れませんゼ。

意外と、多くの人に受け入れられているモノほど、巧妙に隠されている気がします。

悪魔が主人公、悪魔の策略、あなたは幾つ思い浮かびますか?

アニメやアイドル、ヨガやフラダンス、いま夢中な事があれば、その楽しみを捨ててまで神様を信じる気にはならないでしょう?

オジさんは、ことアニメや映画に関しては、悪の親玉を神様と置き換えて観たり、ストーリーに人本主義が入ってないか探したりして、「悪魔の奴めどうやって騙そうとしてるか見破ってやる。騙されんぞ!」と『悪魔の策略探し』をやったり「主人公側のイメージカラーが黒だと!こんな事で悪を正義と洗脳しようとしているのか!」と、こじ付け悪魔の策略探しをしながら楽しんでいます。そうやって妥協するのもアリかなっと。

「もっとも、わたしは、そうしても差し支えないと言うのであって、そうしなさい、と命じるつもりはありません。」Byパウロ

「わたしには、すべてのことが許されている。」しかし、すべてのことが益になるわけではない。「わたしには、すべてのことが許されている。」しかし、わたしは何事にも支配されはしないコリント6:12−13新共同訳 

 

 聖書の神様は、全てを捨てて自分のことだけを見てくれる事を望まれる神様です。

本来、神様と言うのは全てを捨てるだけの価値のある存在の筈でなければならないとオジさんは考えています。

しかしこの呪われた世界で、その様に生きるのは困難を極めます。

実は自分で正しいと思ってやっている事が、神様の目には正しいと映ってないかもしれません。

言い訳 自己弁護になりますが、オジさんは未だに敵の策略に落ちる事があります。自分が何かに魅了されていると感じたら、下手に取り繕うよりも罪を罪として認めてしまい、「今はこうですが、神様がそれ以上の方だと私が解る事ができます様に。」とお祈りして求めた方が心の健康には良いと思うのです。

夢中なものが神様以上にならない様、それに支配されない様に気を付けたいものです。オジさんはクリスチャンとして、まだまだ成長途中です。

願わくば、多くの人が聖書の神様を知る事で、共にこの「呪われた世界の中」で、神様に目を向け、少しづつでも神様が中心の生活が出来る様に成長する事を祈っております。

エス様があなたの推しになります様に。

神様って、それだけの価値のあるお方のはずです。

 

今回オススメの聖書箇所です。

わたしは、自分のしていることが分かりません。自分が望むことは実行せず、かえって憎んでいることをするからです。 

中略

わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている。もし、わたしが望まないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。ローマ7:15〜20 新共同訳

 

主は霊である。そして、主の霊のあるところには、自由がある。

わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。

これは霊なる主の働きによるのである。Ⅱコリント3:17,18 口語訳

お子さんの教育は、あまり締め付けて隠れて罪を犯されるよりは....と思うところですが、全て家長の責任の下にお決めになるべきと考えます。

 

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