クリおじさんの迷える聖書勉強

クリスチャンおじさんのブログです。 独学による聖書の学びや、信仰生活のアレコレ

⛪初めての教会選び

これから教会に行って見ようと思われているあなたに、参考になれば幸いです。

オジさんは、プロテスタントの教会しか行った事がないので、カトリック正教会に関心のある人には役に立たない内容になってます。

また、オジさん個人のバイアスも掛かっているので、その点考慮してお読み下さい。

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 教会を探すその前に

皆さんはブログをチェックするくらいですから、当然 教会探しには、ホームページを参考にされると思います。

ホームページの作りが古いからダメな教会だと言う先入観は、余り持たない方が良いでしょう。そのような教会やホームページを持たない教会の方が、純粋に信仰に一途な教会だったりしますので。

あなたに合う教会選びは、あなたのキャラクターによっても変わって来るでしょう。

あなたのコミュ力が高くクリスチャンライフを楽しいものにしたいのであれば、若い人が多い、現代風礼拝形式の(バンド演奏で賛美歌を歌う)教会が良いかもしれません。

この手の教会は、ホームページの作りが凝っていてスマホ対応率100パーセントです。

イベント等も多く海外の宣教師や留学生がいたりして国際交流も体験出来たりします。

ただ、カルト化しやすいのもこの手の教会の特徴です。(偏見アリ)

人付き合いが苦手な方には、その土地で歴史のある教会や教団と言う団体に所属している教会、そして、そこそこの会員数がいる教会がおすすめです。

キリスト教の歴史の重みを感じたいのであれば、カトリック正教会プロテスタントであれば聖公会やルーテル派の教会が良いでしょう。(実状はよく知りませんが)

単立の教会や小さい群(団体)の教会は、どうしても信者獲得に力が入りがちです。

一番無難なのは、古くから地元に有り歴史のある教団に所属している教会ですが、教団に所属していても、牧師先生によって教会の雰囲気や教えは違って来ます。参加者みんなが発言できる聖書勉強会や研究会が行われている教会は、健全な教会のような気がします。

教会名や牧師先生の名前と合わせて「カルト」「異端」「怪しい」「献金」等のネガティヴ検索ワードでググルと実状が見えて来ます。

教会の評判が悪かった場合、ユーザーレビューは個人の意見であり、必ずしも正しいとは言えません。しかし少なくとも一人の人の心を傷つけてしまった事実がそこにあり、それをフォロー出来ていない教会であったと言う事は現実です。その事実は踏まえておかれても良いかと思います。

個人的偏見を言わせて貰えば、最初は有名どころの先生はオススメ致しません。個性豊かと言うことは、ある教えに偏っている傾向があり、また受ける誘惑も大きい為、間違いを犯された際の信者の受ける痛手は大きいからです。

 

ホームページを見る際の注意点

牧師先生の挨拶のみで略歴が無い(警戒レベル中)

一般の方が略歴を見ても分かりませんが、先生がどのような学びを歩まれて来たのかは、学ばれた学校や神学の傾向により、教会の方向性に大きな影響を及ぼします。また、ご自分の信仰に自信を持たれている現れでもあります。引っ越しなどで教会を移られる人に対しても、判断材料を与える意味でも親切です。

 

信仰告白が掲載されてい無い(警戒レベル大)

「私たちは〜を信じる」と書かれた信仰告白(信仰宣言)とは、その教会が聖書をどのよう理解して読んでいるかの宣言です。聖書は一定の指標によって読まなければ、読む人によって、いくらでも都合よく読める書物です。教派や教団によっても多少の違いがあります、これがユルユルな教会もありますが、書いているだけまだましです。ホームページに乗ってない場合は、キチンと明文化された信仰告白があるかチェックされて下さい。特に教団に所属していない教会の場合は注意が必要です。この教会大丈夫かな?と思った時には、外部のクリスチャンに、この信仰告白を確認してもらうと良いでしょう。ある程度その教会に慣れたら、信仰告白に書かれていない事で、その教会が信じている事、大切にしている事に注視して下さい。それが、その教会の特徴になります。

 

ホームページ上で献金を募っている(警戒レベル中)振込講座が記されている

宣教活動での活動資金を募る場合は仕方ないと思いますが、教会がホームページ上で献金を募っている場合、多くは語りませんが、実際のクリスチャンライフでも献金のプレッシャーは強めになる覚悟はされておいて下さい。振込口座を載せなくても、その教会の活動に共感された方から、献金の申し出を受けることは普通に起こります。

 

子供の写真が顔出しで掲載されている(警戒レベル小)

言わずもがなの、プライバシーに無頓着な教会です。但し古い教会では、中の人が善人すぎて危機感が薄いと言う点で、意外と優しい教会だったりする事もあります。あなたが気にされないのであれば、行かれた時にさりげなく注意してあげてください。

 

余り当てにならないワード(警戒レベル小)

どなたでも歓迎します。(歓迎されるとは限らないが邪険にも致しません)

アットホームな教会、家族的な、明るい、自由な雰囲気の。。。。

バイト選びの求人広告と同程度の信用度とご理解ください。

当教会は....エホバの証人や統一....関係ない普通の教会です。の一文

単にキリスト教の異端では無いと言ってるだけで、カルト化している場合もあります。

 

実際に教会に行ってからの注意点(暫く経ってからの注意点)

名前を書かされる(警戒レベル小)

新来者には、名前や連絡先の個人情報をお尋ねする場合が殆どです。

名簿屋に売ったりする事は、まず無いと思います。その教会に通わなくても教会からのDMは何年も届きますが....無理に書く必要はありませんが、悪意はありませんので、お名前くらいは書いてあげて下さい。

牧師先生の任期が短い よく変わる(警戒レベル中)

教団に属している教会は、教団から牧師先生が派遣されています。先生がよく変わり、任期が短いと言うことは、信徒会の力が強い場合があります。その事自体は、牧師の暴走を止める働きがあり悪くないのですが、まぁパワフルな信徒さんがいる教会かもと言う事です....

役員会(長老会)が無い(警戒レベル大)

教団に属さない教会にありがちですが、牧師先生のワンマンになりやすく、一番カルト化しやすい教会です。役員会があっても形だけの場合もあります、年一回は、必ず総会があり、会計報告がキチンと行われ質疑応答もしやすい雰囲気かどうかに注意して下さい。

教会が新しい、教会名が昔と異なる(警戒レベル大)

教会が新しいと言うのは、世間的信用度にすぎませんが、教会名を変更した過去が有る教会には、以前何らかの不祥事を起こした事があり、そのイメージを払拭する為に変更された場合があります。現在は反省の元に真面目にやっている教会もありますが、その過去を意図的に隠したり、自己弁護に走り反省が見られない場合は、体質が変わっていないと見るべきです。

第一印象(警戒レベル小)

第一印象を余り信じない方が良いかもしれません。教会に通われている人の多くは、過去 心に何らかの傷を持っていた人達です。

そのような人の中には、他人への接し方が苦手な方もいらっしゃいます。暫く通ってコミュニケーションを取るようになれば、あなたと同じ心の痛みを持っていた事のある、良き理解者に出会える場合もあります。牧師先生の印象は大事かもしれませんが...

献金の強要については、過去記事をご参考にされて下さい。

  最近は、YouTubeなどで、礼拝を生配信したり過去動画を見れる教会も多いので、事前に説教内容や雰囲気をチェックするのも良いでしょう。

キリスト教は誰にでも親切な博愛主義のイメージがあります。聖書に「互いに愛し合いなさい」「自分にして貰いたいことは他の人にもそうしなさい」と書かれているからでしょうか?ここでの互い、他の人とは本来は信者同士、他の信者の事です。まず信者同士が互いに愛し合う(助け合う)事から始まり、その結果、周囲に愛が流れ出して行く、これが本来の教会の姿です。

信者を置き去りに社会活動に熱心な教会や、教会の成長にこだわり社会(世俗)との関係を拒絶させる教会もあります。そのような教会の姿も判断基準の一つにされるのも良いかもしれません。

近所に教会が無い、通いたいと思える教会が無いと言う場合は、ネットでの礼拝参加も致しかた無い場合もあるでしょう。そのような場合メール等で問い合わせの上、少額でも教会を支えて頂ければ、あなたも周囲に愛を流す教会(神の家族)の一員です。

最近では、教会に行かず個人礼拝をされる方もいらしゃいますが、教会(信者の集まり)は神様の愛を実践する為の最小単位です、神の愛の実践の為には、対象となる他の信者さんが必要になってきます。

是非みなさんにはその集まりの中で、神様の愛に触れて頂ければと思います。

この記事は、あくまでも一信徒の感じるところであり、神様はあなたに、自分の意志で全ての事を選択する自由意志を与えておられます。

神様の導きにより、正しい選択と良い出会いがありますようにお祈り致します。🙏

近くの教会を調べるツール

教会のホームページ大集合 視聴覚まるごと研究所 PC専用リンク集

個人作成のHPですが信者目線のリンク集です。

 

この教会はキリストのからだであって、すべてのものを、すべてのもののうちに満たしている方が、満ちみちているものに、ほかならない。聖書エペソ1:23

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 追記

コロナウィルスで教会が自宅礼拝を推奨するこの時期になぜ?と思われるかもしれませんが、私は只、先ざき何方かの役にたつ事を願いつつ、普段通りに出来ることに務めて行きたいと思っております。